薔薇色暗号。

好きなものを好きって言いたいシンプルな生き方がしたい日々です。

21世紀ってやっぱりすごいんですね。

半年ぶりに会う約二十年来のお友達からの「今起きた」ラインを見て、菩薩の笑みを浮かべながらコーヒーメーカーのスイッチをONにしました。うん、想定内。←

彼女が19、わたしが21のころにバイト先で知り合ってからの仲。海外生活が長い彼女と会えるのは年に1、2回だけど、それでも会うと「先週ぶりですな」、くらいの気楽さで会える大切な存在です。

人付き合いが上手でないわたしの数少ない心許せる人なので、お寝坊くらい、お茶おごらせるくらいで許す(にこり)。←うそです

 

19といば、わたしが本格的に自分が腐女子だと気付いたのもそのころです。少女漫画よりも少年漫画好きだった少女時代。高校卒業したころにふと手にしたBL誌。家に帰って自室でこっそり読んで衝撃でした。

わたしの第三の目が開いた瞬間だった<●><●>カッ

今でもそのBL誌に入ってたお話しを一つだけ覚えています(オフィスものでした、といういらない情報←)。

そこからはもうNLってなにそれたべものですか?くらいBLオンリー生活。

主食はおもにキンキさん(キンキさんをそういう目で見ていたんだと自覚してからやっと色々と自分の中の気持ちに合点がいった)、ゾロサンなんて大好物すぎたしナルトも美味しくいただいてたし、もともと活字好きだったのもあってBL小説にもすぐはまり、毎月1万円分くらいはBL漫画や小説(二次制作物に手を出すと出費がハンパないんだよ☆)を買ってた若かりし頃のわたし(大丈夫、後悔はしてない)。虎の穴にもお世話になりすぎました(懐かしい)。

ネットも背後注意なエロいの見る目的でしか使ってなかった(当初使ってたノートPC買ってくれたおばあちゃんに顔向けできない)。そういえば声優さんに手を出し始めたのもBL CDが入りでした。神谷さんラブですいつまでも健やかであれ!!!

体内にあるとされてる水分量と同じ割合でわたしの中にはBLが詰まってたし、語りたいことのほとんどが、どっちがウケだとかあれは素晴らしいビッチだとか年下攻めばんさい、とかなのに、現実世界ではいつでも「わたし腐女子DEATH☆(懐い)」は伏せていたし、周りにも腐女子臭する方がいなかったので地下で生息があたりまえでした。こうして誰にもわたしの清い(?)腐女子心をうちあけることなくひっそり地下で生息していくのね……と思って生きてきた人生。

が、21世紀の快進撃がすごかった!!!!

いつしか現役国民的アイドルが腐女子を公言し、あろうことか公共の電波を使ってあれだけ禁断だとされてきたナマモノを紹介するという事態が!!!!

「平成」を掲げられたあの瞬間よりもものすごい衝撃!!!!地下民族ビックリ!!!!

え、いいんです?じゃあわたしも実は……な人が出てきたのは言うまでもない(遠い目)。

夜更け枠の某番組でYOUさんがBL漫画をチラ読みして、いける口だと言ってたのも記憶に新しいですし、なんならあの爆発的に人気を得た「おっさんズ ラブ」なんて未だにわっしょいわっしょいされていますよね。このおっさんズ~の放送が発表された時も目玉が一回転するくらいに驚きました。に、ににににに日本どうした!!!!と。

ああ、あれか、ネット配信系のそれか、と思ったけどちゃんとテレビ放送でしたね。ワオ。おかげで娘と見ましたよ。←

大陸映画や日本で実はひっそり繰り広げられてるBL映画のようにわかりやすいベッドシーンこそなかったものの、キスシーンはきちんと入っていたのでそれはそれは驚きました。

 

と、語りだしたらキリがないうえにそろそろお寝坊さんとの待ち合わせ時間なので出なくては(本題に入れず終わるパティーン)。続きは次回に。

そうそう、その某番組で腐女子さんが「BLは心のオナニーだ」と言っていたの間違いなく流行語大賞でした。腐女子の心に刻まれた。

さて、腐ァビュラスに〆れた(?)ところで……良いバレンタインを(^^)